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Q.1 データベース数の違い 
総務省郵政事業庁12万件、他社36万件、47万件というデータベースで国内住所データベースを構築しているのに、なぜ、ZIP7のデータベースは30万件なのですか?
Q.2 導入時におけるデータベースの整備 
既存データの整備について悩んでいる
Q.3 システム導入後のデータメンテナンスはどうなるのか 
データベース更新の頻度、コストが気になる。
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A.1 データベース数の違い
ZIP7のデータベースが30万件である理由 |
総務省のデータベース12万件とZIP7のデータベース30万件との違い |
地名には、法的に国または自治体に決められた知名とは別に、その地方でのみ使われていてた地名が、次第に一般化され、後者を一般的地名として使われている住所を持っている地域があります。(例、京都府、長野県、大分県、千葉県など)
そういったデータは法的には定められていないため、公の機関では把握できていない。
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36万、47万データとZIP7の30万件のデータの違い |
1.データベースのファイル形態の違い |
他社
東京都/港区/三田1丁目
東京都/港区/三田2丁目
東京都/港区/三田3丁目 |
ZIP7
東京都/港区/三田
東京都/港区/新橋
東京都/港区/芝浦
丁目データベースを持たせていない
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(丁目、地番により郵便番号の異なる地域に関しましては、その限りではございません。)
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2.既存の(国土地理協会等で販売している)データベースを元に検索プログラムを構築した他社と、検索プログラムにあったデータベースを構築したZIP7 |
ZIP7でも、47万件のデータベースを元に検索プログラムを構築することは当然可能でした。
しかし、データベース数が多いということは、
1.データベースを保管しておくためのハードディスク上に大きなワークエリアを必要とすることになる
2.検索対象データベース数が大きくなるため、検索時間が長くなる。
(チェックプログラムを実行する際も、同様に検索速度が遅くなる)
また、
3.検索結果が左下図よりも右下図の方が見た目にわかりやすい
他社のデータ表示例
東京都港区三田1丁目
東京都港区三田2丁目
東京都港区三田3丁目
東京都港区三田4丁目
東京都港区三田5丁目
東京都港区新橋1丁目
東京都港区新橋2丁目
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ZIP7のデータ表示例
東京都港区三田
東京都港区新橋
東京都港区芝浦 |
4.丁目データは、選択するよりも数字キーを入力したほうが間違いが少ない
5.番地部分の入力形態もプログラムにおいて変更が可能
(例 1丁目2番3号 1−2−3等)
つまり、ZIP7の検索プログラムを構築するにあたり、検索もとのデータベースは、よりスマートに、コンパクトに構築した方が有効であると判断しました。
現在、官報、郵政発表情報、各地方自治体広報、各種報道データ(インターネット、新聞)、(*官報、郵政発表データでは具体的に内容がわかりにくい場合は、該当地方自治体に直接問い合わせ、詳細資料がある場合はその情報を入手し、無い場合は、データベースとして使用可能になるよう各地方自治体の担当の方にレクチャーを受ける。)等の媒体からデータベースを収集し、常時変更しております。
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A.2 導入時におけるデータベースの整備
ZIP7導入時に弊社提供住所クリーニングサービスにて住所整備、電話番号(市外局番)整備、名寄せ(重複)チェックをご利用いただくことも可能です。詳しくは、こちらをご覧下さい。
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A.3 システム導入後のデータメンテナンスはどうなるのか
データベースの更新は、基本的には年4回を予定しております。しかし、2005年のように住所データベースの変更が頻繁な時期は、適宜(12回/年まで)基本年間サポート内で対応させていただいております。
月間2回以上のデータメンテナンスご希望の場合も、別途ご相談の上、対応させていただきます。 |